フランス人とフランスで結婚するのに、まずは在フランス大使館に必要書類を作成してもらう必要があります。
それがこちらの3つ。

  1. 出生証明書(Acte de Naissance
  2. 独身証明書(Certificat de Capacité Matrimoniale
  3. 慣習証明書(Certificat de Coutume
ややこしいですが、この3つを作ってもらうための必要書類がこちらです。




申請書


まずは上記の3つ(出生証明書、独身証明書、慣習証明書)は私たちが作成するのではなく、提出する日本人側の戸籍謄本を元に大使館が作成してくれるので、それを申請するための申請書を用意します。

申請書
▷申請書記入例


2. 戸籍謄本(アポスティーユ付き)

これがひとつ前のブログ(日本で準備するもの〜戸籍謄本とアポスティーユ〜)で書いた戸籍謄本です。

役所でもらった改製原戸籍謄本(3ヶ月以内に発行したもの)が正式な書類ですよ〜外務省に証明(アポスティーユ)をつけてもらう必要があるので、先にこのステップを済ませておくことをおすすめします。


3. フランス市役所発行の必要書類リスト

婚姻をする役所によって必要書類が違うそうなので、彼に確認してもらいました。
私は彼が必要書類リストを写メしたものをPDFにしてプリントしました。


4. パスポート

これは自分のパスポートの写真欄をコピーしたものを提出しました。


5. 手数料(委任状)

在フランス日本大使館が作成した書類を取りに行く時に払います。(確か20ユーロくらいでした)

原則本人の来館のみ受領受領を受け付けているのですが、私は日本在住だったので現地に行くことができないので、委任状を作成し、彼に受領のお願いをしました。
委任状




上記の書類を揃えて在フランス大使館に郵送します。
そして書類ができたらそれを役所に持って行き、婚姻の日程を決める、という流れです。


ただ、いきなり郵送してもし間違いなどがあったら二度手間になってしますので、郵送前に大使館の人にメールで確認してもらいましょう。


私も確認してもらい、いざ!郵送!とEMSで送ったら郵便局の方に「コロナの影響で1か月かかります」と言われて「えっ!?」となりました。




実際には1週間ほどで届いていたのですが、そんなリスクもありますというのを一応伝えなきゃいけないのかもしれません。


不安だったので、書類が到着したら大使館の方に連絡をください。とお伝えしていたのですが、全然連絡がなく...。

心配でこちらからコンタクトを取ったら「届いていて、書類も作成済みなので取りに来てください。」とのお返事。

連絡くださいって言ったじゃん!笑 と思いましたが1ヶ月もかからず書類が出来上がりホッとしました。


さっ!次はやっと婚姻のステップに進みます。