フランスで結婚しよう!と決めたのはいいけれど、何をしたら良いのかさっぱり。
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フランス方式での婚姻は、婚姻日当日に当事者および証人が出頭して、市長の面前で婚姻の宣誓を行うことにより成立します。

日本人からしたら、「市長の面前で宣誓って...市長、毎日婚姻の宣誓だけで1日大変じゃない?」と思うのですが、フランス人はあまり結婚しないので、私が結婚した時も「結婚の宣誓久しぶりだ〜!」って感じでした笑


まず流れとしてはこんな感じです。

1. フランスに提出する必要書類を日本で揃える。
2. それが正式なものであるというアポスティーユをもらう
3. 揃えた書類を管轄の在フランス日本大使館に送る
4. 大使館で作成した書類を取りに行き、婚姻する役所に持って行き婚姻の日程を決める


相手が住んでいる役所で手続きをすることになるのですが、役所により必要な書類が違ったりするので確認が必要です。


まず必ず必要なので、初めにするべきことは戸籍謄本を取り寄せて、アポスティーユをもらうこと。です。


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・戸籍謄本
在フランス日本大使館の必要書類には「戸籍謄本(全部事項証明)および改製原戸籍謄本」と書いてあるのですが、改製原戸籍謄本(縦書きの古いスタイル)だと間違いないと思います。

こちらは本籍を置いている役所で発行してください。(私は全て郵送で取り寄せました。役所によって方法が違うので、問い合わせをしてください。)


・アポスティーユとは?
戸籍謄本は日本語で書かれているので、フランスからしたらこれが本当に正式なものかわからないですよね。

なので、外務省に「この戸籍謄本は正式なものですよ!の印をください〜!」という外務省の証明のことです。


アポスティーユは現在、コロナの影響で郵送での申請を受け付けています。


そのための必要書類がこちら。
  • 改製原戸籍謄本(発行日より3か月以内の原本)
  • 申請書(公印確認またはアポスティーユ)
  • 返送先を記入した封筒(切手貼付)、レターパックなど(青いレターパックがオススメです)
郵送先
〒100-8919 東京都千代田区霞が関2-2-1 
外務省南庁舎1階
外務省 領事局領事サービスセンター 証明班


私は申請してから3日ほどで返送が届きました。土日を挟むと遅くなるのでご注意ください。



書いていて思い出したのですが、必要書類を申請するための申請書を書く、というステップが多すぎて、この時申請書ばっかり書いていた気がします。笑

特にコロナで本籍のある役所まで戸籍謄本を取りに行けなかったので、郵送で申請していたのですが、

申請のための小為替を買って、郵送して、届いたと思ったら簡単な方の戸籍謄本を取り寄せていて、また再度申請して、と自分の確認不足で無駄な時間を過ごしていた気がします。汗


次のステップは在フランス日本大使館とのやり取りです!